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お知らせ : こちらではお久し振りです5
投稿者: euglena 投稿日時: 2011-7-26 22:16:25 (5146 ヒット)

さて、今日7月26日、農林水産省から堆肥や腐葉土の使用自粛要請が出されたようです。
随分以前からネット上では話題になっていたのですが、ホームセンターなどで売られている腐葉土の放射線量が高いということ。その腐葉土が作られているのは、今でも空間線量が高い=放射性物質の飛散・沈着量が多かった地域であるとのこと。事故後に放置されていた落ち葉を集めて作られた腐葉土であれば、それなりの放射線量があるということです。
有機農家は腐葉土や堆肥を自作します。(と思います)
まじめに作れば、その年に作った堆肥や腐葉土をすぐ使うことはありません。落ち葉などを集めて、その年明けまでには春からの作物のための踏み込み温床を用意して(今では電熱線を使う所も多いですが)使用します。温床として使用された落ち葉は、糠など共にじっくり発酵して熱を出し、堆肥になります。それをまた1年2年寝かせて初めて堆肥として使用するのです。
3月の事故時に放置されていた落ち葉を使うのは、、、?
また、春に刈りとった麦わらをマルチとして使い、それを堆肥として積みこんでおくこともありますが、うちは風が強く吹くので麦わらマルチが役に立たず、使用していません。畑畝の乾燥防止、雑草防止に使いたいのですが、ビニールマルチをしっかり敷いても風でばたついてしまうこともあるくらいで、かつて麦わらを使ったときも、あちこちに飛んでしまうので使うのはやめました。堆肥にも使用していません。

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