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お知らせ : こちらではお久し振りです4
投稿者: euglena 投稿日時: 2011-7-26 22:16:14 (5125 ヒット)

季節が過ぎて露地栽培の時期になり、さてどうしたのか。
まず、何も無く空気にさらされていた場所は避け、秋作・冬作野菜が終わった後放置してあった所で残滓やマルチを片付け、雑草を片付けて作付けました。
今年も春が遅く、草の動きも遅かったのですが、一番に生えた草は抜いて畑の隅に積み(最も放射性物質の吸収が多いと考え)、二番・三番と生える草は抜き取り・刈って乾かし燃やしています。事故時にさらされていた場所は雨にさらし、草を生やしては抜き、耕耘機を何度もかけて様子を見ています。
土質にもよるのですが、チェルノブイリ事故後のフランスでは、時間経過とともに放射性物質の沈降がおこり、作物の根の届かない状態になるということで、Cs147の半減期よりもずっと早く植物への移行へ低減するとのこと。また日本の土壌学会の推奨する農地の除染法には、耕耘して沈降させるということもありましたので、出来る限りのことを、勘違いせず間違わないように実践したいと思っています。

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